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No.1928:経済ナショナリズム

1929年のアメリカを起点とする関税強化により、3年間で世界貿易額は3分の1にまで落ち込みます。

欧州と米国などが自国の経済を最優先していきます。世界経済における、負のスパイラルの結果、日本では「昭和恐慌」が発生します。小売商の3分の1が夜逃げしたそうです。

時の政府は、打開策として、デフレ政策からインフレ政策へ舵を切ります。軍事費拡張と赤字国債の発行により、円は一気に下落します。円安のおかげで、輸出が回復していき、日本は世界に先駆けて景気が回復していきました。

なんか、当時と経済環境似ていきそうです。ただ違うのは、現時点で、これ以上の円安をアメリカは容認しそうにない。

アメリカファーストに対抗して、ヨーロッパと中国は、それぞれにブロック経済を強化するでしょう。

残念ながら、アメリカファーストには、日本は含まれていません。アメリカは他国を含めたブロック経済を考えていない。

日本は、どうするんだろう?

コウモリのような、全方位外交は、ワーストシナリオです。江戸時代のように、日本ファーストの鎖国化を目指すか、どこかのブロック経済に参加するか、大きな決断が必要かも知れません。

掲載日:2025年3月30日

No.1927:再来!大倒産時代

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