儲けてはいけないならメガマックス

No.167:儲けてはいけない

父が商売を教わったのが東京御徒町にあるディスカウントストアの創業者です。 私も業界に入った時に、ご挨拶に伺いました。

お店が繁盛するようになった頃、仕入れ担当者が、座卓を格安で仕入れました。 当然に、売れる値段をつけましたから、利幅は、大きな値付けになりました。 この創業者の方の日課は、商品の値札のチェックでした。

店の決まりよりも、大きな値入がしてある。 それを見つけると、その担当者を呼びました。 ほめられると思っていると、「おまえは、この店をつぶすのか!」とどなり、気絶するほど、ぶっ飛ばされたという話です。

とんでもない値段で仕入れた商品は、とんでもない値段で販売します。 1周年祭にご期待ください。

※こちらの記事は2008年以前の情報です。

No.166:値段の物別れ

No.168:鏡のお値段の差

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