Buyer's Voice | 買い付けこぼれ話
お店に並ぶ商品を見つけてくる“バイヤー”というお仕事があります。
どんな業界でも(もちろんどんなお仕事でも)そうですが、並々ならぬ苦労とちょっとした楽しさがあります。
ここでは買い付けの時のエピソードなんかをご紹介します。
- ※このコーナーで記載されております入荷関連情報は掲載時のものとなり、継続性はございません
No.12:ちょっと、話が長くなりますが
スウェーデンに本社がある世界最大の家具のチェーン店が日本にやってきます。
私、ヨーロッパの家具業界の方に、アドバイスがあるか聞きました。
「FORGET ABOUT PRICE.」と言われました。
ようするに価格で勝負するのでなく、中高級品をやりなさいということでした。
そこで、その店に「価格で挑戦していて、うまくいっている家具店は、あるか。」と聞きました。
彼は、しばらく考えて、「ある。」と答えました。
どういう店か聞くと、ウエアハウス方式で、コンテナ単位で家具を店に直接入れている店でした。
日本には、まだないタイプの店です。 40フィートのコンテナが直付けできるプラットフォームをもち、デッキボードのような物流設備を持った店舗。
この点でも、メガマックスは、日本初の家具インテリアの店舗の形態になります。
開店前、閉店後の商品の移動は、電動カートを使用します。 主に大規模工場で使われいる電動カートの荷台も特注で、家具が効率よく載せられるよう広くしました。