ウクライナ国境付近に展開された戦車部隊にばかり目が行ってしまいましたが、それは壮大なオペレーションのほんの一部だったのですね。

サイバー攻撃により、ウクライナのネットワークを混乱させる。
ウクライナ国内に配置した工作員がフェイクニュースなどを発信し、社会を混乱させる。
ピンポイントの精密誘導ミサイルにより、敵の管制塔やレーダー基地を破壊。

制空権を確保し、ただちに、空挺部隊により敵の軍事空港などを占拠。
黒海艦隊により海上封鎖。

工作部隊が川に人工の浮き橋を設置。
同時に、多方面から戦車部隊が侵攻。
電子防御システムによりドローンによる攻撃を無力化。

軍事衛星などで、戦況をリアルタイムでモニタリング。
２００近い戦闘ユニットが綿密なタイムスケジュールに基づいて活動し、民間人に多くの犠牲者を出さずに、侵攻していく。

２１世紀の近代戦は、恐ろしすぎます。