Buyer's Voice | 買い付けこぼれ話
お店に並ぶ商品を見つけてくる“バイヤー”というお仕事があります。
どんな業界でも(もちろんどんなお仕事でも)そうですが、並々ならぬ苦労とちょっとした楽しさがあります。
ここでは買い付けの時のエピソードなんかをご紹介します。
- ※このコーナーで記載されております入荷関連情報は掲載時のものとなり、継続性はございません
No.1814:あるべき姿と一利一害
小売店の理想は、売上が増え、粗利益率がアップし、在庫金額が減少です。
売上アップを優先すると粗利益率はダウンしやすくなります。粗利益率アップを優先すると、処分を抑制するので在庫金額がアップします。在庫コントロールを優先すると、機会ロスが起きやすく、売上がダウンしやすいです
売上、粗利益率、在庫金額の3つの指標をあるべき姿でキープするのは大変です。マネジメントの役割は、現場に、どの指標を優先させるかを決める事でしょう。
メガマックスは、どうなのよと言われれば、現時点の優先順位は在庫コントロールです。
あっという間に6円も円高になるような、不透明な時には、軸足ニュートラルですね。まあ、不動在庫処分のメガマックスが不動在庫過多になったら笑い話になってしまいます。
創業祭では、動きの鈍い在庫をガンガン値下げ処分しています。どうぞ、皆様でお楽しみください!