Buyer's Voice | 買い付けこぼれ話
お店に並ぶ商品を見つけてくる“バイヤー”というお仕事があります。
どんな業界でも(もちろんどんなお仕事でも)そうですが、並々ならぬ苦労とちょっとした楽しさがあります。
ここでは買い付けの時のエピソードなんかをご紹介します。
- ※このコーナーで記載されております入荷関連情報は掲載時のものとなり、継続性はございません
No.1842:夢よ再び
都心の高級家具店は、麻布台ヒルズのマンション購入者バブルで、好景気だそうです。
100億円のお部屋を購入された外国人のお客様は、ベッドなどで2千万円超をお買い上げになったそうです。それでも、1億円のマンション購入者でも数百万円の家具を購入されますから、比率を考えたら、さらに1桁上のお買い物をして欲しいです。
でも、残念ながら、そんな価格帯の家具は、デパートを含む日本の最高高級家具扱い店にもないそうです。
思えば、日本のバブルの時代には、ミンク総革の数千万円のソファとか、電動モーター車輪のついた1億円のウォータベッドもありました。
最後の最後で見送られましたが、雅子様お輿入れの際の金箔タンスもありました。
超富裕層向けのマーケットにチャレンジする家具インテリア業界人の誕生を期待します!