藤井聡太８冠が１冠失ってしまいました。昨年暮れに、藤井聡太８冠記念免状の発行が告知され、アマチュア３段以上に応募資格がありました。３段の私も応募し、藤井聡太８冠署名入りの４段免状が先日届いたばかりでした。

３００人限定の免状ですから、貴重な家宝になりました！

トップレベルの棋士の対局を見ていて感じるのは、罠（わな）のかけ方がますます巧妙になってきた事です。大駒両取りのチャンスなら指してしまいますよね。ところがそれがわなという対局がありました。

う〜ん、これは罠かもしれないから、別の手を指そうという思考は、常に最善手を指そうという思考と相入れません。

一方で、藤井聡太さんといえどもミスをします。その時は、最善手を指すべきです。

相手が絶対ミスしないのなら、罠には引っかかりませんと行動できますが、相手のミスもある。

AIでは、味わえない世界だと感じます。