オファラーとオファリーならメガマックス

No.1884:オファラーとオファリー

日本の感覚ですと、小売店が宣伝をしてお客さんをお店に呼ぶ訳ですから、商取引の申し出はお店側で、その申し出を受けて、買うか買わないか決めるのはお客さん側というイメージです。

申し出る側を英語でOfferor(オファラー)と言い、申し出を受ける側をOfferee(オファリー)と言います。 オファリーの側が立場は強いです。

アメリカでは、お店で物を買う側がオファラーで、お店側がオファリーです。お客さんが買いたいと申し出て、お店側に売るかどうかの決定権があります。

ヨーロッパでは、買い手も売り手も同じ立場という文化です。

そう言う視点で見れば、カスタマーハラスメントは日本独特の出来事かも知れません。

掲載日:2024年7月14日

No.1883:好感度ミックス作戦

No.1885:円高は家具業界にとってワーストシナリオ説

BUYER'S VOICE TOPに戻る

FACEBOOK twitter インスタグラム LINE@ YouTube メールマガジン