Buyer's Voice | 買い付けこぼれ話
お店に並ぶ商品を見つけてくる“バイヤー”というお仕事があります。
どんな業界でも(もちろんどんなお仕事でも)そうですが、並々ならぬ苦労とちょっとした楽しさがあります。
ここでは買い付けの時のエピソードなんかをご紹介します。
- ※このコーナーで記載されております入荷関連情報は掲載時のものとなり、継続性はございません
No.1901:選ばざる道とコンフォートゾーンからの脱出
銀行の最高幹部の方から教えていただいた事に「選ばざる道」があります。楽そうな道を進まず、あえて困難をともないそうな道を進む。
日経新聞の今月の私の履歴書は、KKR創業者のヘンリー・クラビスです。「コンフォートゾーン(居心地がいい領域)から脱出せよ」。これこそが人を教育する時に、最優先に考えるべきことだとしています。
わ〜ん、できるだけ楽な方ばかり選んできた自分には、強烈なメッセージです。
今日の日経新聞最終面には永瀬九段のコメントもありました。「なぜ焦るのか、仕組みがわかった。それは未来を見ているから」。「藤井聡太さんは焦らない。目の前のことにしか興味がないから」。
先のこと考えるから、不安になり、焦り、楽な方を選んでしまうんですね。
人生は、どちらに進むか、選択の繰り返し。勉強になりました。