Buyer's Voice | 買い付けこぼれ話
お店に並ぶ商品を見つけてくる“バイヤー”というお仕事があります。
どんな業界でも(もちろんどんなお仕事でも)そうですが、並々ならぬ苦労とちょっとした楽しさがあります。
ここでは買い付けの時のエピソードなんかをご紹介します。
- ※このコーナーで記載されております入荷関連情報は掲載時のものとなり、継続性はございません
No.225:美術商になりたい PART4
例え本物だとしても、その作者の会心の作なのか、凡作なのかでお値段は、一桁違ってきます。
ここからが、目利きの世界にはいっていくわけです。
会心の作だとしても、その品の伝わってきた経路も重要です。
一度海外にでて、日本に戻ってきた洋行帰りの古美術品も多くありますが、例えば、漆などは、空気の湿度の違うところでは、傷みもひどくなります。
こういったのも、見抜けなければ仕入れなどできません。